暑い熱い夏よ

2024/08/11

自炊

t f B! P L

 灼熱の夏 冷蔵庫さん突然死で臨時出費

いやあ、この臨時出費は結構痛かった。とはいえ配送料&設置料ケチってその分を5年の延長保証料にまわし、体力は失ったけどいらんもん捨ててスッキリ。腐ってしまった食材には悪いことしたけどポジティブに考えれば、お盆前の大掃除と片付けが捗ったからいいか。
冷凍保存も形を揃えてケースに入れて収納してすっきり。我が家は1年じゅう食べるシソを使った常備菜を夏の間に母が仕込むのでいつも庫内ギリギリなんだが、こいつの置き場を決めることでかなり整った。豚バラもまとめ買い派なのでMAX時はかなり厳しいが、申し訳ないことに家族が増えるあてもないし大きい冷蔵庫を買うメリットを感じなかったんだよね。
今年はじりじりと灼けるような暑さが辛い
私はアリとキリギリスなら完全に後者なので多分老後は貧しいと思ってるんだけど、何気にちょっと楽しみにしてる。年間の保険料はこれくらいで…食費は1食これくらいで…庭で野菜育てて…とド貧乏シュミレーションするのが結構楽しい(ドMかよ)。まぁ、その為には健康で居なきゃならないし、家族の介護とかがあるだろうからそんなに上手くはいかないだろうね。でも悲観的にはなってないんだよなぁ、こればかりは精神的健康優良児に育ててくれた両親に感謝する。

ほんの少しのつみたてNISAと貯金、年金もひとりだから少ないし、どうなることやら。

さて本題

Windows11の挙動にまた困っている。
根本的にWindows11が悪いということではなくて、私が持っている周辺機器が古すぎる問題があるんだよね。

そのなかでもGT-8200やGT-8200UFがダントツに古いが、EpsonScanが優秀なのでとりあえず使える。フラットベッド界隈はフィルムスキャンする目的じゃなければそれほど時代を感じないので、枯れた技術(いい意味で)なんだろうね。悲しいことに最近1台壊れてしまったが、そのうちバラシて直せるかチェックするつもり。余談だが、EpsonやBrotherはLinux版のドライバも配布しているので好き。
ScanSnapS510はローラー替えたりしつつ使っているが、縦線と重送が辛い。とはいえ250冊は自炊して処分したので、こいつら(なぜか2台ある)には功労賞をあげたい。見守って介護しながらならまだ使えるし、Linuxだとなんの設定も無く認識するのとXsaneという優秀なソフトがあるので大切に使うつもり。

少し前に買ったCanon DR-150という小ぶりなスキャナは、絶対に重送するという難点を補って余りある利点があるので重宝している。Canonはソフトが使い易いのはもちろん、モバイルバッテリーで動き、PCとの接続はUSB1本。スキャン時に傾き補正してくれないのはどうかと思うが、紙もんの処分だったら「これでいい」位の手軽さはある。
本の自炊には全く向かないが。

最近、最終的な画像補正にはirfanviewというフリーソフトを使うことが多い。
軽やかさは正義です。
一括変換も便利、サイズ揃えたり拡張子変えたり。活字中毒はそこまでスキャン技術にこだわりが無いので、読めれば良いをモットーに自分なりの妥協点を見つけて自炊している。

最近ADFスキャナがまた1台仲間入りして、導入に苦戦したけどそれはまた次項。

古い業務用スキャナを購入&導入

憧れのFiシリーズの中古を5,000円以下でポチった。
もちろんサポートは切れててドライバ提供だけされてるという状況だが、さすが当時10万オーバーの機種だけあって高速読み取りでローラー周りも同メーカーのScanSnapより優秀らしい。いつか欲しいと思ってたけど、チャンスの前髪掴まえたよ。

でもWindows11PCに導入しようとして物凄く苦戦した。

最初は普通にHPからダウンロードしてきたドライバ入れて、付属DVDの純正ソフトを動かそうとしたんだよね。
それが全く認識しない。Windowsの純正スキャナアプリとデバイスマネージャー上では認識してるのでTWAINドライバがあたってるのはなんとなく理解できた。Windowsのスキャナアプリではそのドライバの設定を弄れないから両面スキャンが上手く出来ない。

PaperStream IPの設定がしたいんだよぉぉ~!!!と若干発狂しながら検索しまくる。やっと見つけた英語のサイトでScandall Pro(純正ソフト)の設定でISISドライバを指定してやると認識するよと書いてあったのでやってみてもダメ。絶望しかけたが、付属DVDの古いISISドライバを上書きしたら認識した。ISISドライバの設定はあまり細かくないので少し不便だが、とりあえずスキャン設定画面に入ることが出来て一応の環境を構築できた。
まさか最新のドライバ入れると認識しないとは盲点だったよ。

ここで一旦力尽きたのだが、どうしてもPaperStream IP(TWAIN)のことを諦めきれず、次の日TWAIN対応のフリーソフトを探したところ「XnView」を発見。以前ならBTScanという優秀なフリーソフトがあったらしいんだが、公開停止していてアーカイブにも存在していない。詰んだと思ったけど試しにXnViewでチャレンジしたら、ついにPaperStream IP(TWAIN)のドライバ設定画面に会うことができた。Scandall ProもXnViewもいまだにスキャン時の自動サイズ補正というかトリミング?設定が見つけられていないが(それらしいのはあるのだがスキャンするとトリミングされていない)、その不満点以外はどちらのソフトを使っても高速スキャンを楽しめるようになった。その点に関しては1枚プレビューを見て自分でサイズを指定するというアナログな技で解決している。

今時Fi-6130ZやFi-6140Zみたいなリコーのサポート切られた機種の話で誰にも役立たない可能性は高いが、Windows11で動かした備忘録としてまとめておく。

・HPのドライバPaperStream IP(TWAIN/ISIS)のWindows10用は最終的に必要
・上記のドライバは対応アプリケーションが必要(フリーならXnView等)
・リコーにメールするとPaperStreamなんちゃらってソフトを売ってくれるらしい
・元々付属のScandallProはサポートされていないが(付属の)ISISドライバなら動く
・付属DVDのない中古本体を買ってしまった場合は、PaperStream IP(TWAIN/ISIS)対応アプリケーションを有料無料どちらでもいいが入手しないと詳細な設定ができないので詰む
・Windows純正のスキャンアプリはTWAINドライバで動くけど細かい設定が出来ないので個人的には×

私は幸運なことに付属品のDVDや電源アダプタが揃っている完品を買えたので、ISISやらTWAINやら色々な手段で色々な結論にたどりつけて楽しかった。みんな違ってみんな良い、的な?違うか。
ここまで全くスキャン性能に触れていないが、そりゃあ昔の高級機、悪かろうはずもなく縦線もなくスピードも満足している。手間はかかったが満足度は高い。グレスケ600dpiで1冊やってみたら5分もかからんかった、その後のOCRとPDF化で30分以上かかったがそれは私のPCスペックに問題があるのと使ってるソフト「いきなりPDF」が重すぎるせい。
こんな感じ。ちょっと滲んだか?


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